アデノウィルスの症状はコレ!子供に感染したらどうする?
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子供達の通っている学校でインフルエンザが流行っていました。そして、とうとう学級閉鎖になってしまうクラスも・・・
たまたま学級閉鎖になったって聞いた日に休んでいるお子さんのお母さんに会って話す機会があったのですが、「インフルエンザの検査を2回したけど反応出なかったんですよ。」と言っておられました。
でも、クラスでインフルエンザが流行ってるからきっとインフルエンザですよねって話で終わったんですよ。
ところが、後日、別のお母さんから、
「インフルエンザやと思ってたらアデノウィルスやったんよ」
という話を聞いたのです。
どうやら、学級閉鎖の裏側にはインフルエンザだけじゃなく、同時にアデノウィルスも流行っていたようでした。インフルエンザの反応が出なかったお子さんは、実はアデノウィルスだったのかもしれません・・・
ところで、アデノウィルスって、聞きなれないけど、何?って思われた方も多いでしょう。実は風邪症候群の一つらしいのですが、インフルエンザの次に感染力が強いらしいのです。
インフルエンザが有名過ぎて、アデノウィルスはマイナーな感じがするのですが、実は様々な症状を引き起こす症状のデパートみたいなヤツなんですよ。
でも、やっぱり殆どの人はアデノウィルスの症状についても知りませんよね。私もアデノウィルスはプール熱くらいの認識しかありませんでした。
そこで、今日はアデノウィルスの症状について詳しく調べてみました。うちの子供がアデノウィルスの症状を発症した時に慌てないように・・・
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アデノウィルスの種類と症状
実はあなたもアデノウィルスに感染したことがあるかもしれません。
と言うのも、アデノウィルスは夏風邪として知られている、アイツだったんですよ。でも、アイツだけじゃなかったんです。実は、アデノウィルスには51種類の型があるんですって。ちょっとびっくりですよね。
A型とB型くらいじゃないんですよ。症状別に大きく分けてもA~Fの6種類(6群)に分けられるそうなんです。そして、症状もイロイロ・・・
代表的な症状としては、下記の3つ!!
ですから、アデノウィルスに感染しても、ちょっと喉が痛くて微熱が・・・という軽い夏風邪のような場合もありますが、逆に下記のような症状を発症する場合もあります。
つまり、アデノウィルスに感染しても、アデノウィルスだと気付かずに発症して治るケースもあるのですが、ウィルスの型によっては重篤化するケースもあるのです。
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子供がアデノウィルスに感染したら?
もし、子供がアデノウィルスに感染したらどうすれば良いのでしょうか?
アデノウィルスの潜伏期間は5~7日で、比較的長い期間の潜伏期間となっています。しかも、発症してから2週間は二次感染の可能性があるとされていますので、感染する確率は高いのです。
ですから、アデノウィルスが学校で流行っていたら、お子さんが感染する可能性は高いでしょう。そして、看病する親御さんも感染するかもしれません。
もしアデノウィルスの感染してしまったら・・・
現代医学をもってしても、アデノウィルスへの抗ウィルス剤というのはありません。つまり、アデノウィルスの薬は無いのです。
薬が無いということは、自分自身の自然治癒力で回復するのを待つしか方法が無いのです。ですから一番の治療方法は安静にするということになります。
病院でアデノウィルス感染症だと診断され、処方される薬は対処療法であり、根本的にアデノウィルスをやっつけるということではないのです。
例えば、高熱症状に関しては解熱剤を、咽頭炎症状に関しては抗炎症剤内服薬を処方されることでしょう。しかし、それらの薬は一時凌ぎにしか過ぎないということを覚えておきましょう。
治療期間の目安
アデノウィルスは治療期間が長くなることが多い感染症です。長い場合は症状が治まるまでに2週間程度掛かることもあります。
しかも、症状が治まったからと言ってもウィルスが死滅したということではないので、症状が治まってから1ヶ月くらいは二次感染の可能性もあると言われます。
二次感染の可能性が高いのは発症から2週間までくらいですが、その後も可能性は低いながらも感染しないとは言い切れない状況が続くのです。
ですから、赤ちゃんが感染した場合などにはオムツ交換なども注意が必要となります。
まとめ
アデノウィルスは本当に色々な症状があります。
特に7型が引き起こす肺炎では髄膜炎、脳炎、心筋炎などを併発することもあったり、腸炎の場合は腸重積を起こす原因になとも言われていますので注意が必要です。
しかしながら、治療と言っても現在の所、アデノウィルスの薬は無く、自然治癒力での回復を待つしかありません。しかも、長い場合は2週間程度必要と言われています。
アデノウィルスは非常に厄介なウィルスですね。お子さんが感染しないように予防をしてあげたいところですが、潜伏期間が長いので予防も難しいでしょう。
結局のところ・・・
免疫力を向上させるしか予防する方法は無いと言うことになります。
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