ホームセンターで木材カットしてもらおう！料金も安い！

私

水槽台が欲しいんやけど、結構高くて手が出せんわ！！

Ｎ尾くん

ですよね。僕も買えないから、この前DIYで自作しましたよ。

私

DIYって大変やん。興味があったからこの前調べてたんやけど、木材を切るところから挫折すると思うわ。

Ｎ尾くん

それがね、ホームセンターで木材買うと、木材カットサービスが使えるんですよ。

私

そんな便利なサービスがあるの？詳しく教えて。

実は先日、たまたま出掛けたお店で60cm水槽がかなり安かったので、衝動買いしてしまったのです。でも、良く考えたら置く場所がないんですよね。いや、正確には置く場所はあるのですが、水槽台が無い！

そこで水槽台をネット通販やヤフオクなんかで探しているのですが、手頃な値段の水槽台がなかなか見つからずに困っていました。そんな時に、水槽台を2×4の木材で自作しているという人が意外と多いので驚きました。

チャレンジしてみたい。でも、うまくできる自信がない。耐荷重が100㎏以上のしっかりしたものを作るなんて無理ですよね。何と言ってもネックは木材のカット！！

普段は日曜大工なんてしないので、勿論、電動のこぎりなんて持ってません。普通ののこぎりならありますが、真っ直ぐに切るなんて素人には不可能ですよね。

そんな時にN尾くんが教えてくれた、ホームセンターの木材カットサービスって一体どんなサービスなのでしょうか？かなり気になったので調べずにはいられませんでした。

もし、あなたがDIYでちょっとした棚や椅子、テーブルなんかを作ろうとした時に木材のカットサービスを利用するととっても手間が省けそうですよ。

では、詳しく見ていきましょう。
　

ホームセンターの木材カットは格安サービス！

N尾くんの話では、大きなホームセンターならどこでも木材のカットはして貰えるということでしたので、下見も兼ねて仕事帰りにホームセンター巡り！

3軒のホームセンターを回ったのですが、カットしてくれるお店は1軒だけでした。残りの2軒はちょっと規模の小さいお店で、木材の品揃えもイマイチだったのでしかたがないでしょう。

そこで見つけたのが、こちらのマシーンです。パネルソーと言うらしいです。

綺麗に切断できて、しかも1カット30円というから格安ですよね。汗を流してのこぎりで切っている手間を考えると、かなりの激安価格ではないかと思います。

どんな風にカットされるのかと言うと、YouTubeに動画がありましたのでご覧ください。

実は、普通の電動のこぎり（丸刃）をイメージしていたので、少しびっくりしてしまいました。こんな大きなマシーンでカットするんですね。

このお店では1カットにつき30円でしたが、調べてみると相場は30円～50円くらいのようです。どうやら、購入した木材は無料でカットしてくれるお店もあるようです。
　
では、実際にホームセンターで購入した木材をカットしてもらうにはどうすれば良いのでしょうか？
　

カット寸法は予め決めておこう！

木材をカットして貰うには、そのホームセンターで木材を購入する必要があります。木材の持ち込みでも対応して貰える可能性はありますが、基本的に対応不可です。

つまり、木材を購入したら、その場でカット寸法を指定する必要があるということですね。計画もなく、

私

この木材を10本くらい買えば何とかなるか・・・

実はこの価格って、1カットあたりの価格。つまり、同じ寸法で切る木材があれば、1回のカットで何枚切っても1カット分の料金です。ですから、できる限りカット数を減らすように考えましょう。

今回作ろうと思った水槽台はこんなイメージです。

水槽台　ウッドラック　refine　1200×450　2段式（クリア）　120cm水槽用キャビネット　大型商… 価格：28,530円（税込、送料別）

2×4の木材の長さは3ft（910mm）、6ft（1820mm）、8ft（2438mm）が手頃ではないかと思いますが、いざ自分が作ろうと思って寸法取りしても、なかなかうまくできないものですよね。

現に、私が作ろうと思っている水槽台も、カット寸法を考えてみましたが、カット数を減らすというのが意外と難しいように感じました。

大掛かりな物を作ろうとすると、同じサイズでカットする物も増えると思いますので、その時はとっても有効になるでしょうね。
　
ところで、どんなサイズの木材でもカットできるわけではないですよね。ちょっと気になったので、ついでにその辺りのことも調べてみました。
　

パネルソーの仕様

ホームセンターに設置してあったパネルソーの型式を見て、帰ってから仕様を調べてました。仕様書によると、下記のようになっていました。

　
畳２帖分くらいのカットはできそうですね。しかし、気になったのが最大加工厚が60mmと書かれているところ。60mm以上の木材はカットできないということです。

更に言うと、2×4材の場合は断面が『38mm×89mm』です。わざわざそんなことをしたいという人は居ないと思いますが、89mmの方向でカットしようと思ってもできないことになりますね。

でも、60mmもあればDIYで使用する殆どの木材はカットできてしまうということなのだと思います。
　

まとめ

今回、DIYで水槽台を自作しようと思って色々悩んでいたのですが、木材を購入したホームセンターでカットしてくれるというサービスがあることががわかりました。

しかも、料金はとっても低価格です。店舗によって違いはありますが、1カットにつき30円～50円というのが相場のようですので、自分で汗を流して、時間を掛けてカットすることがとっても無意味に思えてきますね。

勿論、機械でのカットなので切り口はとっても綺麗。のこぎりでギコギコやってる場合ではありません。

但し、その店舗で購入した木材に限るというお店が多いようなので、持ち込みについては確認してくださいね。

また、動画を見るとわかると思いますが、一度のカットで複数の木材を切る場合も1カット分の料金となるので、カット数を減らすということを考えましょう。
同じ木材でもサイズが色々ありますので、カット寸法も考えて購入されることをおすすめします。木材って、大きいサイズだから割安になるとかそういうことがないそうです。

ですから、うまく残りの出ないような寸法取りを考えられると言う事無しですね。

さて、私は水槽台の高さ方向で調節して、6ftの材料で残りが出ないようにカット寸法を考え直したいと思います。