小学校の修学旅行！お小遣いは余分に持たせる？

来週は娘の小学校の修学旅行。実は、お小遣いで迷ってます。

私

小学校の修学旅行ってお小遣いは多く持っていった？

去年の6年生Ｔ君

決められた額しか持って行ってないで！

私

お小遣いは足りた？

去年の6年生Ｔ君

10円余った～！！

私

10円！？

とあるお母さんからは「余分に持たせた」という声も聞いています。そんな中で10円余らせたＴ君って凄いですよね。うちの娘ももうすぐ修学旅行。
　
小学校の修学旅行でお小遣いは余分に持たせるべき？
　
色々な方面からリサーチしてみました。
　

修学旅行のお小遣いは決められた金額で十分！！

小学校の修学旅行のお小遣いは各学校によって違うようですが、ネットで調べたところ、3,000円～5,000円というところが多いようです。

中には、2,000円以内という学校もあるようですが、修学旅行の行先や宿泊日数によって金額設定も違うようです。しかし、2,000円はちょっとかわいそうな気がしますよね？

ちなみに、娘は学校からの案内で「お小遣いは4,500円以内」という中途半端な金額を指定されたようです。

何て中途半端な・・・と思ったのですが、職場で周りの人に聞いてみたところ、うちの校区と同じようにUSJに行く学校は4,500円、USJに行かない学校は3,000円と決まっているようでした。

近隣の学校ではほぼ統一されているんですね。そして、学校側もお小遣いの金額については行先によって配慮しているということですね。
　
修学旅行に関しては全くの素人である我々が考えるよりも、プロである小学校の先生方が設定している金額を守れば間違いない！そう思いました。
　
つまり、修学旅行で余分にお小遣いを持たせる必要は無いのです！！
　

お小遣いの使い道

修学旅行のお小遣いの使い道と言えばお土産ですよね。お土産以外では飲食代も含まれているでしょうし、あと、奈良公園で鹿にあげる鹿せんべいも・・・

USJやディズニーランドなんかは中で食事を摂らないといけないということになりますし、お土産代というよりも飲食代分が多く見積もられているという感じでしょうか。

つまり、飲食代で1,500円、お土産代で3,000円という計算かと思います。
　

修学旅行のお土産は誰に買う？

　
修学旅行というと、お祖父ちゃん、お祖母ちゃんからお小遣いを貰ったりしますよね？

そのお小遣いを実際に修学旅行に持っていくことはないかもしれませんが、お小遣いを貰ったらお土産を買わなければなりません。

つまり、お土産の数は

　
ということで最低3個は必要かと思われます。心遣いのできるお子さんなら兄弟にも何か買ってくるかもしれませんね。

つまり、3,000円のお小遣いで「自分の分＋3個のお土産」を買うことになります。

実際に使える金額を3,000円として考えてみると、

　
となります。つまり、家族へのお土産を500円のお菓子にすると、自分へのお土産として残りの1,500円を使えます。800円のお菓子なら残りは600円となるので、ちょっと厳しいかも。

自分へのお土産にいくら使えるかというのは家族へのお土産の値段次第。逆に自分へのお土産にお金を使ってしまえば家族へのお土産は無し・・・ということになる可能性もあります。

『親へのお土産は要らないよ！』って言えますが、お小遣いを貰った祖父母へのお土産くらいは買ってきて欲しいものですね。
　

これなら買える！修学旅行のお土産！！

　
修学旅行の範囲内でUSJのお土産を買おうと思った場合、自分へのお土産として何か思い出に残るものを・・・と思ってもなかなか買える金額のグッズというのはないかもしれません。
　

　
例えば、ハリーポッターの杖。3,500円します。光るタイプの杖は4,200円もするんですね。雰囲気を味わおうとしてマフラーやネクタイを買おうとしても4,000円以上。ローブに関しては13,000円もしてしまいます。
　
残念ながら、こういったグッズを修学旅行で買うことはできません。値段だけの問題ではないとも思いますが・・・
　
小学校の修学旅行で買えるとすれば、靴下やハンカチ、ストラップ、キーホルダーと言ったところでしょうか。

しかし、USJのキャラクター商品となると一つ一つの価格が高いので、限られたお小遣いで購入するのはおすすめできませんね。ハリーポッター関係のキーホルダーが1,200円、ストラップが900円もするのです。

無駄遣いとは言いませんが、修学旅行の限られたお小遣いで買うのはどうかと・・・大人は感じますよね？価値観は人それぞれなので何とも言えませんが。
　

　
そう考えると、USJではなく、他の観光名所のお土産になるでしょう。確か私が小学校の修学旅行で買ったのは、伊勢で買った赤福でした。一番小さい箱のやつ。やはりお土産としてはその程度になるのでしょうね。
　
どこのお土産屋さんへ行っても、修学旅行向けのお土産というのが置いてあります。価格は500円～700円というところでしょう。

　
計画性のあるお子さんならお小遣いの足りる範囲で十分お土産が買えますね。
　

まとめ

小学校の修学旅行のお小遣いが学校の設定している金額で十分か否かということに関して言うと、普通の子なら十分な金額ではないかと考えます。変な物を買わなければ・・・

例えば、お小遣いが3000円であったとすれば、家族や祖父母に500円程度のお菓子を3個、そして自分の記念に1000円～1500円程度の物を買うことができる金額なのです。
　

　
今まで考えたこともなかったのですが、小学校の修学旅行というのはそういった金銭感覚や計画性を学ぶ為の場でもあるのですね。
　
つまり、限られた金額で上手にやりくりすることが求められるわけです。将来的にとっても役に立つスキルを学ぶ機会なのかもしれません。
　
　
ちなみに、私は小学校の修学旅行で月光菩薩の小さいやつを買って来ましたが、後になってからかなり後悔しましたね。捨てるのも難しいのです。

折角の楽しい思い出が、最終的に月光菩薩って・・・

何であんなもの買っちゃったんだろ？せめて仁王像にしとけばよかった。(笑)わが子がそんな物を買って来ない子であることを期待しています。