エアコンのリモコンが故障！困った時の3つの対処法

夏の終わりの出来事でした。

息子

お父さん！！
エアコンのリモコンが故障してるみたいで温度が下がらんのやけど・・・

私

あっ、ほんまや！？
温度上げられるけど下げられんやん。

息子

何とかしてっ！！

私

何とかしてって言われても・・・
どうしたらいいんやろ？

症状としてはエアコンの運転・停止は効く状態。冷房・暖房・除湿の切り替えもOK！ただ、温度設定と湿度設定の下降ができないだけなんですね。上昇はできるのに・・・

つまり、リモコンの下の方のスイッチだけが効かない状態になっているようなのです。

丁度過ごし易い季節になってきたので、しばらくエアコンを使わなくても生活に支障を来すことはないとは思いますが、エアコン自体はまだしばらく使えそうですので何とか解決策を考えたいのですが・・・

エアコンのリモコンが故障した場合、どうしたら良いのでしょうか？

改めて考えてみました。
　

リモコン修理は素人には無理？

一般的なリモコンの故障内容を考えてみると、大きく下の４つに分類されます。

　
1と2については素人が修理するのは非常に難しいのでプロに依頼するべきでしょう。でも、電池部分の接触不良やスイッチの反応が悪いということなら、

私

もしかすると自分でも修理できるかも・・・

って考えてしまいますよね。

今回のリモコンの故障はスイッチの反応が悪いだけです。つまり、スイッチ自体の故障かスイッチ部分の接触不良が原因ということでほぼ間違いありません。
　
ちなみに、私は以前の仕事でプリント基板の設計から製作までしていた関係で電子回路の知識はある程度あります。勿論、電子部品の半田付けもお手の物。

ですから、とりあえず故障したリモコンを分解してみることにしました。

ところがどっこい・・・

リモコンを分解しようと、リモコンの裏側についているビスを取り外してみたのですが、リモコンが分解できず。マイナスドライバーを必死にねじ込んでみたのですが、びくともしませんでした。

力技で破壊しようかとも思いましたが、そこまでしたら修理の意味もありませんし、仕方なくリモコン修理は諦めることにしました。もしかしたら特殊な工具なんかが必要なのかも・・・
　
つまり、エアコンのリモコン修理はある程度の知識があっても難しいかもしれません。では、自分での修理以外の対策を考えてみましょう。

　
でも、一体どの方法が良いのでしょうか？それぞれ詳しく見ていきたいと思います。
　

メーカーにリモコン修理を依頼する価値はある？

今回の故障は恐らく簡単な部品交換で修理可能なのではないかと考えます。簡単な修理なら、きっと修理費用も安いに違いありません。しかも、物を大事にするということは教育という点でもとっても良いことですよね。

そこで、早速電気屋さんに行って聞いてみました。

私

リモコンの修理依頼ってできるの？

ところが、反応はイマイチです。調べて貰ったところ、我が家の故障したリモコンは既に廃版となっている為、ちょっと難しいだろうということでした。

保証期間も終わっているので、まずは見積もりを取って、それから見積金額を見て修理をするか否かの判断をすることになります。しかし、店員さんの予想では、

店員さん

結構な費用が掛かると思いますよ。恐らく、新しいリモコンを購入された方が・・・

ということでした。
　
つまり、店員さんとしては修理よりもリモコン購入の方がオススメだということでした。
　

メーカー純正のリモコンは高い！

まず、我が家のエアコンはダイキンの製品なのですが、前述の通り廃版となっていることがわかりました。でも、代替品があるので、注文すると1週間程度で入荷されるとのことでした。

こんなヤツです。
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しかし、価格は7,000円と言われてしまいました。

私

高っ！！

ちょっと迷う金額ですよね。
　
とりあえず、参考程度に話を聞いて後日連絡するということにして帰宅しました。何故なら、汎用のエアコン用リモコンならそれよりも安く入手できることを知っていたからです。
　

汎用のエアコンリモコンが安い！でも本当に大丈夫？

汎用のエアコンリモコンを調べてみると、いくつかの種類が見つかりました。例えば下の写真のような物ですね。
　

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756円で購入できますが、500円代の物もありました。Amazonでは200円代で購入できるリモコンも・・・

でも、

私

こんなに安価で本当に大丈夫なの？

という疑問が湧きますよね。逆に、

私

もしちゃんと動かなかったとしてもその程度の価格なら諦めも付くか・・・

という考えもあります。

詳しい説明を見てみると、どの汎用リモコンも多くのメーカー、多くの機種に対応している（1000機種以上！などと書かれている）のでエアコンの動作には問題無さそうです。

でも、少し気になる点がありました。
　
我が家のエアコンって湿度調整もできる機能があるのですが、汎用リモコンの写真を見ても湿度調整ボタンのついているリモコンが無いのです。

ちなみに、エアコン購入時に通常使用しているリモコンの他にも簡易リモコンが付属しているので、

私

汎用リモコンを購入するくらいなら簡易リモコンで我慢するか・・・

という結論になり、安価と言えども購入しないことにしました。
　
どうしたものかと思い、更に調べていると、エアコンのリモコンアプリっていうものがあることを知りました。

私

えっ！？
アプリがあるならリモコン要らないのでは？

気になったので調べてみることに。
　

エアコン用リモコンアプリって何？

気になったリモコンアプリ。いくつか種類がありました。

　
上記の2つのアプリはとっても便利そうですね。色んなメーカーのリモコンがスマホやタブレットだけで使えそうです。

しかし、我が家のエアコンはダイキン製。ダイキンのエアコンは対応してない機種が多いということで、断念。

そして、各メーカーがそれぞれに専用リモコンアプリを公開していました。しかも、無料でダウンロード可能です。とりあえず、シャープと富士通のダウンロードサイトを見てみました。他にも三菱、日立、東芝、ダイキンもあります。

気になる方は、「メーカー名　エアコン　リモコン　アプリ」などの検索ワードで検索してみましょう。恐らく、殆どのメーカーのアプリがあると思います。私はというと、本命のダイキンのアプリをダウンロードしようと思ったのですが・・・

よくわからないのですが、エアコンにLANを接続しないといけないみたいでした。残念ながら我が家のエアコンは古い機種なので対象外。
　

まとめ

さて、故障した我が家のエアコンのリモコン、結局どうしたでしょうか。

まず、故障したリモコンを自分で修理するのはちょっと難しいと考え、以下の3つの対処法を考えてみました。

　
まず、壊れたリモコンの修理をメーカーに依頼しようと考えました。保証期間内なら修理するのが一番だと思いますが、我が家のリモコンは当然保証期間は過ぎています。

しかも、古い機種の為に既に廃版！つまり、修理費用が結構掛かりそう。

修理費用で新品のメーカーリモコンが買えそうなくらいの金額になることも予想できるので、とりあえずメーカーに修理依頼するのはやめました。

しかし、メーカー純正リモコンはやはり価格が高いので、汎用リモコンを検討。汎用のリモコンでも温度調節はできるし、液晶表示もできるので通常の使用をするには問題なく使用できます。

安価で済ませたいのならこちらがオススメです。

ただ、我が家の場合は湿度調節もしたいと考えた時に、汎用リモコンではその機能が無さそうだったので、結局純正リモコンを購入することにしました。

汎用リモコンの場合は使える機能が限定されるということですね。

どの方法が最も良いのかということは断定できません。ですから、使用しているエアコンの利用方法などを考慮して自分なりの答えを見出してくださいね。

我が家の場合は、お金で安心を買ったという感じです。