金魚に相性の良い水草！初心者におすすめベスト５！

私

折角植えた水草がまた抜けてる！！
しかも、食べられてるし～！！

金魚水槽に水草を植えるって難しいですよね。金魚は基本的に何でも食べちゃいますからね。頑張って水草水槽を作りたいった思っても、なかなか思うようにはいきません。

しかも、水草を育てるって、意外と難しいんですよね。私のような万年初心者にとっては特に。
　
金魚に水草は無理！！
　
って思ってるあなた！諦める前にちょっと読んでみてください。きっとあなたも金魚水槽に水草を植えてみたくなると思います。今日はそんな初心者でも安心できる金魚と相性の良い水草を選んでみたいと思います。
　

おすすめの水草ベスト5

まずはこちらの動画をご覧ください。

水槽の中に少し水草があるだけでもとっても癒されますよね。水草は金魚にとってもストレス解消に役立つと言われていますし、是非水槽の中に植えてみたいです。

でも、やっぱり金魚に水草は難しいです。その理由を考えてみましょう。

　
金魚は基本的に何でも口に入れるようなイメージです。そして、結構力が強い。ですから、食べられたり、抜き取られたり。植えても植えても抜けてしまう・・・そんな経験ありませんか？

では、その理由を踏まえた上で、私がオススメする水草を紹介したいと思います。

　
それぞれについて、もう少し詳しく紹介してみたいと思います。
　

金魚のサラダと言えば・・・

金魚と相性の良い水草として最も有名なのが下の3種類です。

　
これらの水草は古くから金魚藻として親しまれ、ホームセンターなどでも安価で販売されています。金魚藻と言うだけあって、金魚ととても相性が良く、またの名を金魚のサラダとまで言われている水草です。

だたし、私個人的にはカボンバはランキング外としました。実は、過去に何度か植えてみたことがあるのですが、いつの間にかなくなってしまっていたという、苦い経験があり・・・

カボンバは赤系の物もあり、観賞用としてはとても綺麗な水草なのですが、光量不足・二酸化炭素の無添加という状況で育てるには意外と難しいように感じました。

その点、マツモやアナカリスは丈夫で育てやすいイメージです。特にマツモは浮草なので植える必要もないというのもオススメポイントなのですが、成長が著しく早いので、放置しておいてもどんどん増えます。

ですから、金魚に多少食べられたとしてもそれ以上に増えますし、最初から浮いているので抜き取られる心配もありません。
　
では、次にアヌビアス・ナナとミクロソリウムについて見ていきましょう。
　

育てやすいのは陰性植物

アヌビアス・ナナやミクロソリウムは陰性植物と呼ばれています。つまり、それ程強い光が無くても成長する植物なのです。他にもウィローモスなんかもあり、こちらも金魚水槽におすすめの水草です。
　
一般的に水草を綺麗に育てようとすると、

• 強い光量
• 二酸化炭素

が必要になります。光量を強くするには、照明の数を増やしたり、より強い光の器具を使用しなければなりませんし、二酸化炭素については二酸化炭素を添加する装置が必要になります。

しかし、陰性植物の場合は強い光量も二酸化炭素の添加も必要ではありません。勿論、強い光と二酸化炭素の添加をすることでより成長するのですが、そこまでしなくても勝手に成長してくれるというのがポイントです。

やはりそれなりの器具を準備するとなるとお金も掛かりますし、メンテナンスも必要になってくるので初心者にはちょっと大変ですよね。その点、陰性植物なら手間要らず！

私の経験上、成長は遅いのですが、陰性植物は放置しておけば増えます。アヌビアス・ナナについては特に成長が遅いのですが、とっても強い水草なので枯れるということは殆どありません。

ミクロソリウムについては、成長が遅い部類の水草ではありますが、アヌビアス・ナナよりは成長が早く、気が付けばどんどん子株を増やしているというイメージですね。
　

　
実は、陰性植物を金魚水槽におすすめする理由は他にもあります。

　
アヌビアス・ナナもミクロソリウムも葉が硬いので金魚に
食べられることがありません。ウィローモスは硬い葉ではないのですが、好んで食べるということが無いようです。

成長が遅いと言っても、金魚に食べられる恐れがないので安心して育成できますよね。ですから、上で紹介した動画でも、アヌビアス・ナナとミクロソリウムが沢山植えられています。やはり、金魚水槽には陰性植物が簡単なのでしょう。
　

陰性植物は木や石にくっつけろ！

実はアヌビアス・ナナやミクロソリウム、それからウィローモスと言った陰性植物は流木や石に活着するという性質があります。ですから、水槽内にレイアウトする場合は流木や石に巻き付けてレイアウトする必要があります。

流石に金魚の力が強いと言っても、自分よりも何倍も重い石や流木を持上げることはありません。ですから、植えても植えても水草が浮いてくるということで悩まされることはありません。

流木や石に巻きつけるのはそれ程難しい作業ではありませんが、どうやっていいのかわからないかもしれませんね。そういう場合は、流木付きの水草の購入が良いと思います。

ちなみに、恥ずかしい話なのですが、初めて水草を購入した時にアヌビアス・ナナを普通に底砂に植えていたのですが、後から違うことに気が付きました。そういうことのないように、下のような商品をおすすめします。

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存在感のある水草を

アマゾンソードという水草はとっても大きく育つので存在感があります。金魚水槽に入れておられる方も多いようですが、実は私は今まで育てたことがありません。

いわば未知の領域なのですが、アマゾンソードと言えばアクアリウムの世界では水草の入門種に位置付けられているので初心者でも容易に育成ができるでしょう。また、流通量も豊富なのでとても安価で入手し易い水草の一つです。

アマゾンソードは大きく育ち、葉数も多いので見応えがあります。水槽の真ん中に植えるのがおすすめですね。

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私

植えてからすぐに葉が融けてきた～！！

とショックを受けるかもしれませんが、殆どの場合は心配要りません。

実は、水草農家では一般的に水上葉の状態で育成されます。その方が育成が容易だからです。でも、実際に植えるのは水中ですよね。ですから、水草がその環境に合わせて新しい葉を出そうとしているのです。
　

まとめ

いかがでしたか？金魚水槽に水草を植えるなんて無理って諦めていたあなたももう一度挑戦してみませんか？

もう一度、私がおすすめする金魚と相性の良い水草ベスト5を紹介しましょう。
　

　
また、ここには挙げませんでしたが、ウィローモスもおすすめです。但し、流木や石に巻きつけるのに手間が掛かるので、時間のある方は挑戦してみてください。

その他には浮草もなかなか良いと思うのですが、光量不足の環境では意外と難しい印象を受けました。屋外飼育なら、浮草を１株入れておくとあっという間に増えるのですが、室内では難しいですね。

確かに、アマゾンフロッグピッドなんかとっても可愛いのですが、大きな葉に育てるにはやはり光が必要。室内環境で普通に育てようとすると、小さな葉で水面を覆われてしまいますので注意が必要です。

　
現在、我が家の金魚水槽には

　
を投入してみましたが、やはりちょっと寂しいので、通販でアマゾンソードとアナカリスあたりを購入しようと思っています。

金魚も喜んでくれるといいですが。
　
他にも金魚関連の記事を書いています。是非読んでみてくださいね。
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