金魚すくいのコツを極秘公開!正しいポイの使い方!
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去年の夏の出来事でした。捕った金魚を持ち帰らないと言うと半額で遊ばせてもらえる金魚すくいのお店ががあったので、息子と競争してみたのです。
実は息子は前日にもこのお店で遊んでいたらしく、若干コツを掴んでいたようで・・・
息子に完敗!!
父親の面子も丸潰れですよ。悔しいです。でも、これで終わるわけにはいきません。帰ってからすぐに金魚すくいに何かコツがあるのかと必死で調べました。来年のリベンジを誓って・・・
調べた結果わかったのはポイの使い方。実はポイの使い方にはちょっとしたコツがあるらしいのです。
そんな気がしてきました。というわけで、息子に負けたくないお父さん必見!!
金魚すくいのコツをこっそり伝授!!
決して裏ワザではなく、金魚すくいの王道という感じの手法です。今年は正々堂々と戦って圧勝して、父親の威厳を取り戻そうじゃないですか!
それでは、行ってみましょう!!
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金魚すくいのコツはたったこれだけ!
以前金魚すくいでテレビチャンピオンに出演されていた方の動画がありましたので参考に見てみましょう。
目標は大きく持った方が良いと思うので、私と一緒にこの動画くらいを目指しましょう!!
それでは具体的に金魚すくいのコツについて見ていきましょう。言葉で書くと非常に簡単ですが、言うは易し、行うは難しという感じですね。
- ポイを一気に水に浸ける(水面に対して斜めに)
- 水中でポイを水平に向ける
- 団扇などで影を作って金魚をおびき寄せる
- 尻尾以外をポイに乗せる
- 斜めに引き上げる
- お椀に金魚を落とす
金魚すくいのコツはたったこれだけです。では、それぞれについてもう少し詳しく見ていきましょう。
※ちなみに、ポイはもなか(ウエハース)ではなく、和紙のポイを想定しています。
ポイを水に浸ける
まずはポイ全体を水に浸けます。実は、以前の私はこの時点で既に間違っていました。ポイを濡らすということは紙が弱くなって破れてしまうと考えていたので、なるべく濡らさないようにしていました。
しかし、和紙はムラがあるので、一部分を濡らしてしまうと薄い部分に力が加わり、破れやすくなります。ですから、できるだけ均一に力が加わるようにした方が良いのです。
では、早速ポイを水に浸けましょう。ポイを水に浸ける時の注意点は次の通りです。
- ポイの表面を上にする
- 水面に対して90度(または斜め)に入れる
- ポイ全体を一気に水中に入れる
- 水中では水面に対して水平にする
ポイには裏面と表面があるので、糊がついている方(裏面)を下にします。裏面を使用するとどうしても弱くなってしまうので、必ず表面を使うようにしましょう。
ポイの入水角度については、水面に対して90度にする方が良いと言っている人もいますが、斜めでも良いようです。90度の方が真っ直ぐ下向きに下ろせば良いだけなので簡単かもしれませんね。
このあたりはお好みでやってみてください。重要なのはポイの一部分に水圧を掛けないことですね。ですから、水面に対して水平に入水させたりしなければ問題ないでしょう。
そして、ポイ全体を水に浸けたなら、すぐさま水面に対して水平にして、ターゲットに狙いを定めます。
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金魚の習性を利用しよう!
ポイを水に浸けたら、ターゲットに狙いを定めるのですが、ポイントは団扇などを使って影を作ること。意外と知られてないのですが、金魚は暗い所を好む習性があるのです。
さぁ、集まってきた金魚の中の1匹または2匹に狙いを定めて、一気に行きますよ~!!
金魚を掬い上げる時の注意点は次の2点です。
- 頭側をポイに載せる
- 斜め上に引き上げる
金魚の尻尾は凶器!!ポイの上で暴れて尻尾を動かされたらポイの紙は一網打尽です。今までの苦労が水の泡になってしまうので注意しましょう。
だからと言って、必ずしもポイの端っこに金魚を載せなければならないというわけでもありません。先程の金魚すくい名人の動画では普通にポイの真ん中に金魚を載せている場合もありますよね。
実はこれにも少し秘密があったのです。金魚の尻尾は凶器のような存在なのですが、金魚を大人しくさせる秘策を知っていれば尻尾を恐れる必要もありません。尻尾を載せない方が確実ではありますが。
金魚を載せたら斜め上に引き上げる!!
ポイに金魚を載せることができたら、ポイを引き上げます。その時にもポイントが隠されていました。ポイを引き上げる時は斜め上方向に引き上げます。それには理由がありました。
- ポイの上の水を落として抵抗を減らす
- 金魚を大人しくさせる
この2点です。ポイを引き上げる時は水を落とすようにして斜め上方向に引き上げます。この時に水平のままポイを持ち上げたり、真上に持ち上げたりすると水の重みで破れる可能性が高くなります。
そして、金魚は金魚は後ろに進めないという習性を利用するのです。金魚は頭を斜め上にすることにより、殆ど暴れることがありません。
- 暗いところを好む
- 後ろに進めない
- 並んで泳ぐ
注目すべきは3番目の「並んで泳ぐ」という習性です。2、3匹の金魚が同じ方向を向いて並んで泳いでいる光景を見たことありますよね。実は、この習性をを応用すれば2匹同時に掬うこともできてしまうのです。是非挑戦してみてください。
ここまでできれば、あとはお椀に入れるだけ。何度もシミュレーションして・・・やってみようと思ったのですが、なかなか金魚すくいをする機会というのがありません。(笑)
まとめ
如何でしたか?これでもう、金魚すくいで息子に負ける気がしません。では、もう一度金魚すくいのコツについて振り返ってみましょう。
金魚すくいで金魚を捕る手順は以下の通りです。
- ポイを一気に水に浸ける(水面に対して斜めに)
- 水中でポイを水平に向ける
- 団扇などで影を作って金魚をおびき寄せる
- 尻尾以外をポイに乗せる
- 斜めに引き上げる
- お椀に金魚を落とす
ポイントとしては、
- 金魚の習性をうまく利用すること
- 理にかなったポイの動かし方
ですね。ポイ全体を水の中に浸けてしまうというのは初心者にはなかなか勇気の要る行動かもしれませんが、騙されたと思ってやってみましょう。
プロ並みに金魚すくいが上手い人達は皆同様の方法で行っているようです。つまり、この方法が金魚すくいの王道なんですね。
さて、この時の息子との勝負は何匹掬っても金魚の持ち帰りは無しというルールでやっていたのですが、実際に金魚すくいをすると金魚を飼うことになりますよね。
金魚は生き物ですので、責任を持って育てなければなりません。金魚を通じて命の大切さを子供に学ばせることも大事ですから、是非一生懸命に世話をして1年、2年と長生きさせてみてください。繁殖だって夢ではありません。
金魚は上手く育てれば10年は生きられるそうです。そして、和金は環境さえ整えれば体長30センチ以上にまで成長するそうですよ。ちょっと怖いですが、そこまで育ててみたいものですね。
他にも金魚関連の記事を書いています。是非読んでみてくださいね。
⇒ 金魚関連記事 目次
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