6年生!読書感想文を書くならこの本がオススメ!
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うちの娘もとうとう6年生!毎年毎年夏休みの読書感想文は頑張って書いていますが、まずはどの本で読書感想文を書くのか・・・というのが問題です。
どっちが面白いやろ?
6年生が読書感想文を書くのに最適な本って色々とあると思いますが、とりあえず課題図書なら間違いないだろうという安易な考えで2冊入手してきました。
入手した本は
- ぼくとテスの秘密の七日間
- レジェンド!
の2冊。「ぼくとテスの秘密の七日間」は図書館で。「レジェンド!」は私もじっくり読みたかったというのもあり、わざわざ注文して購入しました。
読書感想文を書くならこの本がおすすめ!!
っていう個人的な感想を書いてみたいと思います。
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ぼくとテスの秘密の七日間
2015年の課題図書として紹介されていた「ぼくとテスの秘密の七日間」を市立図書館のオンライン検索で調べてみると、最寄りの図書館に置いてあることが判明!
早速図書館で探して借りてみました。
タイトル | ぼくとテスの秘密の七日間 |
著者 | 作:アンナ・ウォルツ 訳:野坂 悦子 絵:きたむら さとし |
ページ数 | 257p |
出版社 | フレーベル館 |
出版年 | 2014.09 |
テスは生れた時から看護師のお母さんと二人暮らしです。テスは自分の父親の存在を知りません。
「父親のいる人生」か「父親のいない人生」のどちらかを選ぶのか・・・。
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「ぼくとテスの秘密の七日間」を読んだ感想
サミュエルの心温まる行動にはとても感心させられました。家族とは何かということを考えさせられる物語になっています。
この本を6年生の子供が読書感想文を書くと言う観点で見てみると、非常に書き易いでしょう。家族という問題について書かれているので、自分の家族の関係と照らし合わせて独自の考えを展開することも容易です。
但し・・・
この本、非常に読みにくい!!本を読むのが好きな子、得意な子には全く問題がないと思いますが、私の場合はそれ程好きではないので、話が本題に入るまでに一度挫折しました。(笑)
大人の私でも挫折を味わうような書き出しだったのです。
まず、登場人物の関係性がわからずにイライラ・・・そして、女の子テスの意味の解らない質問を理解できずにイライラ・・・そんな感じの書き出しだったのです。
話が本題に入ってからは、すんなり入り込めました。ですから、物語自体はとっても面白い内容で、映画なんかになれば観てもいいかなと思える作品ですね。
ただ、やはり小学生が読むということを考えると、最初からのめり込めるような書き方ではないので注意が必要です。
レジェンド!
こちらも2015年の課題図書として紹介されていた「レジェンド!」です。レジェンドと言えば、スキージャンプの葛西紀明選手ですよね。同世代なのでずっと応援していました。
というわけで、個人的にも内容が気になったので書店で探したところ、売り切れ。しかも、注文したところ、
と言われ、注文してから約1週間待ってようやく入手できました。
タイトル | レジェンド! |
副書名 | 葛西紀明選手と下川ジャンプ少年団ものがたり |
ページ数 | 191p |
出版社 | 講談社 |
著者名 | 城島 充 |
「レジェンド!」の感想
ドキュメンタリーということで、6年生の読書感想文という観点で考えると、この本はちょっと書きにくいのではないかと考えます。
但し、スラスラと読み進めることができる、とても読み易い文章。話の内容もすんなり頭の中に入ってきます。ですから、読み易い本を探しているなら、「レジェンド!」はとってもおすすめですね。
内容については、葛西選手についてのことは勿論、何故小さな町の下川というところでこんなにも多くの有名選手が排出されているのかということが書かれている辺りはスポーツに興味のあるお子さんには参考になるでしょう。
その辺りの内容を踏まえて読書感想文を展開していくこともできると思います。
また、率直な感想ですが、葛西選手が思った以上に苦労しているということに驚きました。オリンピック選手なのでそれなりの苦労をされているというのは解るのですが、予想以上でした。
ソチオリンピックでの葛西選手の銀メダルには感動しましたが、これを読んだ後にあの場面を見ると完全にノックアウトかもしれません。
葛西選手の人柄と努力はなかなか他の人には真似できないと思いますが、現代の6年生にこの本を読んでもらうということには大変意味があるのではないでしょうか。
親としても、6年生の娘が葛西選手のことを詳しく知り、どのような感想を持つのかという部分には大変興味があります。
まとめ
小学6年生が読書感想文を書くという観点で、2015年の課題図書の中から2冊の本を紹介しました。
- ぼくとテスの秘密の七日間
- レジェンド!
「ぼくとテスの秘密の七日間」は海外の物語です。内容としては家族というものについて考えさせられる作品。物語と読み進めていくとドキドキさせられる本なので、面白いと思います。
6年生が読書感想文を書くとすれば、とても書き易い内容の本ではないかと考えます。物語が好きな小学6年生のお子さんにはこちらの本がおすすめですね。
一方、「レジェンド!」は物語ではなくノンフィクションのソキュメンタリー作品です。オリンピックメダリストの葛西紀明選手と葛西選手が生まれ育った下川町の歴史を描いた感動作。
物語ではないので、個人的には読書感想文は書きにくいように感じますが、本自体は読み易い文章でスラスラと読み進めることができる点はおすすめできます。
スポーツを真剣に取り組んでいる小学6年生のお子さんには「レジェンド!」はとってもおすすめです。葛西選手の生い立ち、努力を知り、「自分も頑張ろう!」という気持ちを強く持つようになるでしょう。
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