金魚すくいの季節ですね

金魚すくいと言えば、やはり夏祭りです。
縁日、夜店、夏祭り。
どこでもできますね。

僕はいつもお気に入りの夜店があるので、そこですることにしています。
金魚すくいの金魚と言えば、やはり小赤がメインですよね。

小赤っていうのはこんなやつです。

ちなみに、写真の小赤は５０匹で８００円弱で購入できます。
つまり、１匹あたり１６円ですね。
もっと大量に購入すればもっと安いです。
楽天でも１匹あたり１３円で売られていました。

この小赤という金魚はとっても丈夫です。
金魚すくいの金魚というのはなかなか育たないものなのですが、小赤は丈夫なのでかなり長生きしますね。
そして、かなり巨大化します。
驚くほど大きくなります。
と、言っても１０㎝には満たないと思いますが。

ちなみに、小赤というのは和金と同じものです。
和金の若魚で、密飼いをして成長を抑えているそうです。
ですから、普通に育てるとかなり大きく、見ごたえのある金魚に成長するのです。

でも・・・

小赤はちょっと可愛くないですよね。
小赤として売られているものの中には選別漏れのコメットなんかも混じっていることがあるようですが、稀だと思います。
コメットならラッキーって感じですね。

金魚すくいで捕ってきた金魚、殆どが小赤の場合が多いですが、僕が毎年行っている金魚すくいの夜店は小赤が少ないお店なんです。

でも、残念ながらやっぱり弱い。
きちんと水を作ったはずの水槽でも、１週間から２週間で全滅ということを繰り返していました。

金魚すくいの金魚を飼育するのは難しい！！

と、感じたことはありませんか？

金魚の飼い方

金魚すくいで捕ってきた金魚を飼育するのが難しいというのにはちゃんと理由があります。

主な理由は
　◆金魚が弱っている
　◆飼育する準備ができていない
というところだと思います。

僕自身、長年熱帯魚を飼育していますが、
熱帯魚より金魚の飼育の方が難しい
と感じています。
特に、金魚すくいの金魚たち。

僕の場合は飼育する準備はできているつもりなのですが・・・
やはりなかなか長期飼育は難しいのです。
というか、殆どの金魚が翌日には死んでしまっています。

何故か・・・

金魚すくいで捕ってきた金魚がすぐに死んでしまう理由

金魚すくいというのは金魚にとって凄くストレスなのです。
元々、金魚すくい用の金魚というのは、普通に販売されている金魚の選別漏れの場合が殆ど。
つまり、元々弱い金魚だと考えてください。

ただでさえ弱い金魚が、子供達に苛められているのです。

すぐに死んでも不思議ではありません。

しかし、そんなことを言って諦めてしまうのは子供たちの教育上も良くないでしょう。
それに、命を粗末に扱うのも良くありません。

出来る限り大事に育ててあげたいですよね。

金魚すくいのお店の水はキレイ？？？

あなたは金魚すくいの夜店で水を足すところを見たことがありますか？
僕が行ったお店では、普通に水道水をじゃばじゃばと足し水されていました。
恐らく、どこのお店もそうではないかと考えます。

水道水の水をそのまま入れるということは金魚にとってはかなりのストレスではないかと考えます。
何故なら、水道水にはカルキが含まれているからです。

魚を飼育された方ならすぐに気が付くでしょう。
魚にとってカルキというのは猛毒なのです。

カルキは人間にとってもかなりの猛毒。
水道水を飲んでいるだけで年間１万人がガンになるとまで言われているのです。
金魚が死んでしまってもしかたがありません。

それだけではありません。
水道水を入れることによる温度変化もあります。
これもかなりのストレスになります。

元々、魚と言うのは急激な温度変化には非常に弱い生き物です。
徐々に変化する水温に対しては対応できるようですが、急激な水温の変化でショック死することも非常に多いのです。

そんな弱った金魚すくいの金魚をできる限り救いたい！！
そうお思いの方は、金魚の飼い方を勉強してあげてください。

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