子供を歯磨き好きにさせる3つの方法！

息子

今日、学校で歯磨きのチェックしたけど、完璧やったで！！！

私

小さい時あんなに歯磨き嫌がってたのになぁ。ちょっとは成長してるんやな。

息子

しゅう君の弟は全然歯磨きさせてくれないって。

私

魔の2歳児やでな。
やっぱり小さい時はそんなもんやろな。

当然、何度も歯医者さんのお世話にもなりました。

そう言えば、いつから歯磨きって嫌がらなくなったのでしょう？その頃って仕事で出張が多くて子育てに携わってなかった時期だったので私はよく知らないのですが・・・

そこで、うちの嫁さんはどうやって子供に歯磨きさせてたのか興味が沸いたので聞いてみました。もしかすると、歯磨き嫌いの小さなお子さんも歯磨きが好きになるかも！！
　
歯磨きタイムが楽しくなる！！
　
そんな方法をお伝えしちゃいます。
　

歯磨き好きの子供に育てる方法

　
既に歯磨きが嫌いな子供を歯磨き好きにさせるというのは非常に難しいですね。既に色んなことを試されているのではないかと思います。

うちの妻が歯磨き嫌いの娘に試した方法はこんな感じでした。

　
他にも色んな方法があると思いますが、意外と効果があったという上記の３つの方法についてそれぞれについて詳しく見ていきましょう。
　

歯磨きに関する絵本を読み聞かせ

虫歯を題材にした絵本というのは非常に多いと思います。それだけ、歯磨きを嫌がるお子さんが多いことの表れなのだと思います。

その中でも、おすすめの絵本を紹介したいと思います。
　

むしばくんだいすき？

「むしばくんだいすき？」 七尾純 あかね書房

この絵本はなかなかの評判です。ちょっと絵にも特徴があって、お子さんによっては怖がって受け付けないかもしれませんが、その分効果は絶大！！

虫歯を題材にした絵本はかなりの種類があると思いますが、「むしばくんだいすき？」は他の絵本からすると、ほんの少し異質かもしれません。虫歯を作る菌の立場から物語が描かれているの、インパクトが強めです。

ですから、こんな怖いやつが自分の口の中に潜んでいるということをお子さんに教えてあげましょう。そして、楽しく歯磨きすることができれば言う事なしですね。
　

ハミガキおうじのだいぼうけん

「ハミガキおうじのだいぼうけん」もなかなか面白そうです。

物語の内容は、1000年前に起こったムシバキングダムとハミガキングダムという二つの国のお話です。まぁ、話の内容はよくある悪者をやっつけるというだけの話なのですが・・・

実は、「ハミガキおうじのだいぼうけん」はスマホアプリで絵本が読めるのです。しかも、価格は100円ちょっと。100円程度なら、図書館へ行くガソリン代よりも安いかもって思いません？

それに、普通に書店で絵本を買ったら1000円程度はしますよね。そう考えると、手軽に読み聞かせができるという点で、とってもおすすめです。
　

テレビ番組で歯磨き大好き！

やはり、お子さんが大好きなテレビ番組と言えば、NHKの「おかあさんといっしょ」でしょう。私としては「おとうさんもいっしょ」にして欲しいのですが・・・

「おかあさんといっしょ」の中で虫歯を題材にしたものと言えば、

　
「虫歯建設株式会社」は私もよく覚えています。上の子の時はまだ、しょうこおねえさんが唄っておられた時代です。懐かしいです。

この歌は結構インパクトがあって、未だに結構唄えますね。YouTubeを探すとありましたが、更に一世代前の茂森あゆみさんが唄っておられました。

長年ヒットし続けてる曲、というか、それだけ需要が高いということでしょうか。
　

　
「はみがきじょうずかな？」のコーナーも長いですよね。最近はおかあさんといっしょも観る機会がへってきましたが、「ぱじゃまでおじゃま」と同じく長く愛され続けているコーナーです。

いつかはうちの子供達も出演を・・・と思っている間に大きくなってしまいました。そういうのも子供が歯磨き好きになるきっかけになるかもしれませんね。
　
テレビ番組と言えば、やはり最強のキャラクターはアンパンマンでしょう。うちにも何故かアンパンマンの歯磨きDVDがありました。

確か、「アンパンマンと歯磨きやってみよう」みたいな内容でしたが、子供は楽しそうに見ていたのを覚えています。

不要になったので処分しちゃいましたが。
　

お子さんに歯磨きをして貰う

一番効果的だったのが、子供に歯磨きをして貰うという方法だったそうです。特に上の子は女の子なので、ママゴト遊びなんか好きですよね。

小さな女の子と言えば、人の世話をしたいお年頃。(笑)

そんなお子さんには
「お母さんの歯磨きしてください」
とお願いする方法がおすすめです。
　
それをきっかけに歯磨きに興味を持ってくれるかもしれません。親が駄目なら、ぬいぐるみや人形なんかを利用するのも良い方法ではないでしょうか。

お気に入りのぬいぐるみの歯磨きをしてあげると、ぬいぐるみも喜ぶかもしれませんよ。

ただ、一つ問題なのが・・・

この方法は男の子にはあんまり効果がないかもしれないということです。
　

その他の方法

その他にも色んな方法があるようなので紹介したいと思います。

子供用の歯磨き粉を使う

基本的に歯磨き粉は使用する必要がないと言われますが、子供用の歯磨き粉って甘いですよね。イチゴ味やメロン味、ブドウ味なんかの子供が好きそうな味のものも多いです。

意外と甘い歯磨き粉を使ってみるといいかもしれません。
　

歯磨き後のご褒美を与える

知人に、

知人

歯磨き後にはキシリトールの飴やガムを与えて釣ったよ

飴と鞭を上手に使い分けると、その内に飴を与えなくても良くなるようです。場合によっては飴をグレードアップさせられるかもしれませんが。(笑)
　

力ずくで歯を磨く

最終的には力ずくで歯磨きをするという方法ですね。もう、本当に最終手段ですが。

最初は抵抗すると思いますが、その内に抵抗しても無駄だということを悟るでしょう。ただし、あんまりおすすめできる方法ではありません。(笑)
　

まとめ

歯磨き嫌いのお子さんを歯磨き好きにする方法について考えてみましたがいかがでしたか？少しは参考になったでしょうか？
　


　
もう一度簡単におさらいしてみましょう。

　
絵本を読み聞かせるということは誰もが一度はトライしてみたことがあるのではないでしょうか？でも、なかなかそれで歯磨きを好きになるとは思えません。

そういう場合は大好きなテレビ番組の力を借りましょう。そして、それでもダメな場合は、お母さんの歯を磨いて貰う。

この手順でやってみては如何でしょうか？

ちなみに、うちの上の子はママゴト好きだったこともあり、人形の歯磨きをすることでちゃんと磨くようになったそうです。

そして、下の（冒頭の）息子は・・・

あんまり覚えてないそうです。嫌がってたのは覚えているのですが、どうやって磨くようになったのかまでは覚えてないと。

下の子ってそんな感じですよね。(笑)