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ミニバラの育て方を教えて!室内でも花は咲く?

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何か小さな花を育ててみたい!!
 
そんな方にオススメなのがとっても可愛いミニバラです。バラではなく、ミニバラっていうところがちょっとお洒落じゃないですか?

ミニバラ1

実は先日、職場で隣の席のY子さんがミニバラを買ったそうなんです。100円くらいだったから買っちゃったっていうことなのですが・・・

隣の席のY子さん
ちょっと前に衝動買いでミニバラ買ったんですよ!!

うちの母親も育ててるわ。

隣の席のY子さん
でも、育て方がわからなくて・・・
室内で育てても花は咲くんですか?

・・・。

という、Y子さんの質問には当然答えることができません。うちは基本的に植物は外で元気に育てる派なので・・・

というわけで、職場の可愛い後輩Y子さんの為にミニバラの育て方(室内編)について調べてみました。うまく育てられそうなら、うちでも室内で育ててみようかな。
 

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ミニバラを室内で育てのは難しい?

ミニバラについて調べてみると、ミニバラの育成場所として最適なのは

  • 日当たりが良い
  • 雨が当たらない
  • 風通しが良い
  • 気温が高過ぎない
  • という条件を満たす場所のようです。

    つまり、ミニバラを元気に育てようとすると、室内で育てるのはちょっと難しいという印象でしょうか・・・
     
    ミニバラ4
     

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    室内で育てられる品種を選ぼう!

    それでも、やっぱり室内でミニバラを育てたい!
     
    隣の席のY子さんはそこまで頑固な女性ではありませんが、できれば室内で育てたいということだったので、色々調べてみたところ、室内用に最適なミニバラの品種があることがわかりました。

    室内用のミニバラはインドアローズとも呼ばれています。インドアローズの特徴としては、日当たりがそれ程良くない場所でも元気に育つ強い品種ということです。

    インドアローズの一例
  • カリナ
  • レンゲローズ
  • リプシー
  • イザベル
  • ティファニー
  • インドアローズは他にもたくさんの品種があるようです。

    しかし、Y子さんは既にミニバラを持っている状態で、既にあるミニバラを室内で育てたいというので、ちょっと的外れ・・・

    しかも、Y子さんの買ったミニバラの品種は不明。ですから、室内で育てることができるか否かというのは何とも言えないところ。
     
    ふと思ったんです!!
     
    Y子さんの買ったミニバラは病気に強く育てやすい品種なのでは???
     
    というのも、価格が安いというのは一般に多く出回っている、量産されている品種。つまり、病気に強く育てやすい品種である可能性が高いからです。はっきりとした品種がわからないので、推測の域を出ませんが・・・

    一般的に市場に出回っているミニバラの価格は500円未満~5,000円ですが、安価なミニバラは比較的病気に強く育てやすい傾向にあるようです。
     

    ミニバラの育て方

    それでは、実際にミニバラを育てる時の一般的な注意点について見ていきましょう。

    ミニバラの育て方と言っても、基本はバラの育て方と同じです。それは、ミニバラもバラの一種だからということになります。

    ミニバラ2
     

    ミニバラとは

    ミニバラを育てるにあたり、ミニバラとは何かということを知っておきましょう。

    ミニバラとは、19世紀のヨーロッパで「バラ」を品種改良して作出された矮性種のバラのことなのです。その原種が「ロサ・キネンシス・ミニマ(Rosa chinensis cv. minima)」という品種なのだそうです。

    多くのミニバラは高さが20~50センチほどで、花や葉がとても小さく、種類がとっても豊富です。勿論花色も豊富。そして、花が咲く時期についても、四季咲きや一季咲きもあるので色んな楽しみ方ができる花なのです。

    つまり、ミニバラも基本はバラと同じ、育て方も同じということなんですね。
     

    ミニバラの基本的な育て方

    ミニバラを栽培する上で注意する主な点は以下の4つです。

    ミニバラ栽培の注意点
  • 水やり
  • 肥料
  • 日当たり
  • 土(植え替え)
  • それぞれについて詳しく見ていきましょう。
     

    水やりは土が乾かないように!

    ミニバラの水やりの頻度は、夏場は1日に1~2回冬場は2~3日に1回程度が目安です。土の表面が乾かない程度が良いようですが、あまり頻繁に水を与え過ぎると根が腐ってしまうので要注意です。

    水やり時の注意点としては、ミニバラの根元にあげるようにした方が良いですね。葉に水を掛けると病気の元になります。
     

    ミニバラは肥料を好む植物

    肥料を施す時期は下記の表を参考にしてください。
    ミニバラ周期

    元肥
    植えつけ時には元肥として、適量の粒状肥料を均等に用土に混ぜ込んでください。

    芽出しの肥料(芽出し肥)
    春先に発芽を促すために施す肥料ですので、3月頃までに施すと良いでしょう。施す肥料は速効性肥料が最適です。

    花前の肥料
    花が咲く前に施す肥料です。ミニバラのつぼみが色付きはじめたら肥料は不要となります。

    花後の肥料(お礼肥・おれいごえ)
    開花後の樹勢を回復させるために施す肥料です。速効性のある肥料が最適です。

    ミニバラは肥料を好む植物なので、肥料切れをさせない方が良いとされています。真夏以外の時期には、液体肥料を2週間に1回程度の割合で施すことをお勧めします。
     

    ミニバラは日当たりの良い場所を好む

    直射日光と夏の暑さにはちょっと弱い品種が多いので注意が必要ですが、日当たりの良い場所を好むという、お姫様のような我が侭さなので困りますね。(笑)
     
    ミニバラを育てるには午前中に良く日が当たり、西日が当たりにくい場所が最適です。
     
    また、アスファルトやコンクリートに直接植木鉢を置くと、輻射熱の影響を受けてミニバラが弱ってしまうことがあります。そうならないように、植木鉢は地面から少し離れたところに設置するのが良いでしょう。
     
    ミニバラ3
     
    更に、雨の当たらない軒下やベランダなどに置くことをお勧めします。その理由は病気!!ミニバラの病気で最もポピュラーなのが黒点病です。黒点病は雨や風で病気の菌糸(カビの仲間)が葉裏に付くことで感染する病気なのです。

    基本的にミニバラは黒点病になるものと考えた方が良いくらいのポピュラーな病気ですが、黒点病が原因で枯れることは稀なようです。しかしながら、ミニバラの場合は葉が小さいので、黒点病になると殆どの葉を落としてしまい、凹んでしまいますね。

    そうならないように日頃の管理が必要です。
     

    ミニバラは弱酸性の土壌を好む

    ミニバラは弱酸性の土壌を好みますので、自分で土を作る場合はピートモスを主体として配合すると良いでしょう。ピートモスを40%程度が目安になります。

    しかし、ミニバラ初心者には市販されているバラ用の土を使用するのが最も最適かと思います。バラ用の土は初めから弱酸性になるように考えて配合されていますので安心して使用できますね。

    また、ミニバラは1年に1回植え替えをした方が良いでしょう。1年間で様々な病害虫の元が入り込んでいる可能性がありますので、ミニバラの休眠中の12月~2月に植え替えをすることをお勧めします。

    植え替えをするときの植木鉢の大きさは4号鉢(口径12cm)~5号鉢(口径15cm)が最適でしょう。小さな植木鉢では根が元気に育ちません。やはり、元気なミニバラを育てるには根を元気に育てる必要があります。
     

    まとめ

    ミニバラ5
    ミニバラを室内で育てようと考えた時、衝動的に買うのも良いのですが、本当なら品種選びからしっかり考えた方が良いでしょう。

    ミニバラは種類が非常に多く、自分で品種を選ぶのも大変かもしれませんが、まずは見た目で気に入ったものを選び、それが室内で育てるのに適している品種かどうかを調べましょう。

    その上で、

  • 水やり
  • 肥料
  • 日当たり
  • 植え替え
  • ということに注意して育てると、長く楽しめると思います。ミニバラは上手に育てると何年も楽しむことができる植物です。

    この記事を読んで、「よしっ!ミニバラを室内で育ててみよう!」と思っていただければ幸いです。

    実は私も、この記事を書いてから、ミニバラに挑戦してみようという思いが強くなってきました。色んな品種のミニバラを育ててみて、自分で育てられそうなミニバラを探すといいかなって考えてます。
     
    うまく育てて沢山の花を咲かせたい!!
     
    そして、できれば増やしてみたいですが、それはちょっとハードル高いかも。

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     - 趣味とスポーツ

             

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