木蓮とこぶしの花!違いを見つける3つのポイント!
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先日、息子と二人で出掛けた時のことでした。
こぶしかな?
木蓮とこぶしってわかりませんよね。というか、全部木蓮だと思っていたのですが、よく見ると、木の根っこのところに「こぶし」って表記されていました。
息子に馬鹿にされてしまいました。というわけで、今日は
木蓮とこぶしの違いをしっかり知ろう!
というテーマを取り上げてみました。もう大丈夫です。ちゃんと答えられますよ。
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木蓮とコブシ(辛夷)はそっくり?
木蓮とコブシって凄く似てませんか?似ているというか・・・
実は、ずっと同じ花だと思っていました。
木蓮って凄くきれいですよね。木蓮は、こんな花です。
- モクレン目モクレン科モクレン属
- 落葉低木
- 庭木や公園樹として身近な存在
- 開花時期は3月末~4月末頃まで
下の写真は紫なのでシモクレン(紫木蓮)です。
他に、ハクモクレン、サラサモクレンなどがあります。
一方、こぶしの写真がこちら。
そして、ハクモクレンの写真がこちら。
本当、よく似てますよね。こぶし(辛夷)はモクレン科モクレン属の落葉広葉樹の高木です。
つまり、こぶしも木蓮もモクレン科モクレン属ということ。つまり、仲間なんですね。見間違えても不思議ではありません。
では、木蓮とこぶしの違いは何でしょう?簡単な見分け方ってあるのでしょうか?
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木蓮とこぶしの見分け方
木蓮とこぶしの見分け方は主に下の3点です。
- 花の付け根に注目!!
- 蕾・花の大きさは木蓮の方が大きい!!
- 木蓮の花は上を向いて咲く
こぶしには花が咲いている時に花の付け根に一枚の葉が付いています。これは木蓮にはありません。
コブシの花は咲く方向がバラバラ
他にも、実のつき方も違います。木蓮の実は上向き、こぶしの実は下向きにつきますが・・・
そうです。花を見分ける方法としてはあまり参考になりません。(笑)
個人的な見解ですが、木蓮の花はこぶしに比べると大きいのですが、とっても上品な感じがします。また、その大きさから優雅さも感じました。
逆に、こぶしはいろんな方向を向いて咲いているので、とっても親しみやすい印象です。
木蓮もこぶしも春の季語!
当然ですが、木蓮も辛夷も春の季語です。春を詠んだ俳句の中には木蓮や辛夷の季語を使用した有名な句が多くあります。
- 木蓮の花許りなる空を瞻る
- 四つ目垣茶室も見えて辛夷哉
他にも有名な演歌なんかにも使われていたりしますよね。俳句だけでなく、日本の歌っていうのは奥が深いです。
是非あなたも木蓮、こぶしの季語を使って一句詠んでみてください。
まとめ
今日は木蓮とこぶしの違いがわからず、息子に馬鹿にされてしまったので必死になって調べてみました。
では、今日の記事をまとめてみましょう。
木蓮とこぶしは見た目に良く似た花なので見分けがつきません。それもそのはず、どちらもモクレン目モクレン科モクレン属の落葉広葉樹だったのです。
では、木蓮とこぶしの違いは下の通りです。
- こぶしの花の付け根には葉がある
- 蕾・花の大きさは木蓮の方が大きい
- 木蓮の花は上を向いて咲く
どちらも春先に咲く、春を告げる花です。木蓮やこぶしの花を見て春を感じましょう。
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